東京都議会選挙を終えて―投票率の低さに思うこと
東京都市圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)は人口3000万を抱える、世界最大の都市圏。エネルギー消費量一つをとっても、この地域だけでカナダ(人口約2000万人)一国よりも多い。
その中核である東京都の議会選挙は、東京都だけでなく、当然のことながら日本の趨勢を、ひいては世界への影響を決める、ひとつの大きな機会。こういう機会でも、投票行動というのは多くの市民から心理的に離れてしまっている。(投票所は、その気になればほとんどの人にとってちょっと足を延ばせばすぐに行ける場所にある。遠いのは投票所への物理的な距離ではなく、心理的な距離だと思う)
なぜこんなにも投票の行かない人が多いのか。政治への無関心は、自分と大切な人への無関心であることをもっと理解した方がいいんじゃないか。
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